薬について

製品 病気 ROOT
アキネトンパーキンソン病KOJI,SAT
リスパダール(リスペリドン)統合失調症、うつ病、精神安定剤KOJIMA
ヒルナミン 強力な精神安定剤KOJIMA
トレドミンうつ病,不安障害,頭痛,腰痛,慢性疼痛などKOJIMA
リピトール肝臓のコレストロール合成を阻害するKOJIMA
ガスモチン胃腸の働きをよくするSAT
レキソタン不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくしますSAT
PZC 統合失調症、うつ病、精神安定剤SAT
リスペリドン心の不具合を調整し、気持ちをおだやかにするお薬SAT
バレリンてんかんの(易怒性、不機嫌、性格行動障害、混合発作、小発作、焦点発作、精神運動発作)の治療、躁病の治療、躁欝病の躁状態の治療SAT
メチコパール末梢神経のしびれ、痛み、麻痺などに使用される薬剤で、たとえば、顔面神経麻痺、坐骨神経痛、大腿神経痛、上肢、下肢のしびれ痛み、帯状疱疹痛 帯状疱疹後神経痛、複合性局所疼痛症候群(これらはいずれも痛みの相談と治療かトピックスで解説しています)などによく処方されます。SYOUJI

パーキソンン病

パーキンソン病は、多くは40歳以後に発症し、手足のふるえ、筋の固さ、動作の遅さ、歩行の拙劣さ、転びやすさなどの症状がみられる病気です。最初から全部の症状がそろっているわけではありませんが、発症して数年経つとこれらの症状の大部分がみられるようになります。初期の症状で一番多いのは手のふるえです。

手足のふるえ(振戦)

最初は左右どちらかで、次第に両側がふるえるようになります。パーキンソン病のふるえは手足を動かさないで安静にしている時にみられるのが大きな特徴です(安静時振戦)。これはほかの病気のふるえが手足を動かしているときだけに現れて、休めているときには現れないのと対照的です。

筋の固さ(固縮、強剛ともいいます)

本人にはわからない症状ですが、診察のために手や足を曲げたり伸ばしたりすると、強い抵抗を感じます。手首の屈伸をしてみると歯車をまわしているようなガクガクガクとした抵抗が感じられます。これは筋の緊張が高まっているためです。

動作の遅さ(無動)

日常のすべての動作が遅くなり、動きが乏しくなります。健康なひとが無意識におこなっている運動もできなくなります。そのため、まばたきが少なくて表情のない、硬い顔つき(仮面様顔貌)、小さくて聞き取りにくい声(小声・早口)、字が小さくなる(小字症)などの症状がでます。歩くときも腕の振りが消えて歩幅も小さくなります。このため、日常生活すべてに時間がかかるようになります。極端な場合は一カ所に凍り付いたように同じ姿勢をとりつづけることもあります。

転びやすさ(姿勢反射障害)

この病気になって少し時間が経ってから現れることの多い、やっかいな症状です。健康なひとは立っているときや歩いているときに、少しバランスを崩しても反射的に足を出すことで倒れないようにできますが、この病気ではそれができずに転びやすくなります。また、転んだときにとっさに手で体を守ることができず、けがをしやすくなります。転びやすさの現れるころにはすたすたと歩くのも困難になり、前屈みの姿勢で歩幅の小さな歩き方になっています(小刻み歩行)。足が床にへばりついたようになり前に進めない「すくみ」症状や、歩いているとだんだんと小走りになり止まれない症状(加速歩行)もみられます。