【トップページ】 【日記】 【管理者の保管庫】 【交雑記録】 【お勧めページ】 【お薦めソフト】 【お薦めな曲】
【役立たずの飼育方法や遺伝学】 【復習的知識保管庫】 【おともだちサポート】
あえて色で表現するなら白っぽい青色発現と呼べば良いだろうか? 他の因子と協調して個性を出す因子で、この因子がはっきりとした色を表現するわけではない説が今では主流。Rとの組み合わせで青色発現があることはみなに知れ渡っており、まだまだ何かがありそうな因子だ。僕的には、このバイオレット因子は光を反射する皮膚構造を皮膚の内部に作り出す遺伝だと思っています。赤色は透過色です。一度、皮膚の底で反射した光が赤色発現細胞を通過することで着色されて人間の目に入ります。ところが、皮膚の底に達することなく、バイオレット因子で途中で反射された光は、もともと赤色を発現する細胞構造だったことから透明度が高い皮膚構造をしているので、人の目には青い光として到達する。・・・・・ もちろん、妄想の世界
人間の目に色として光が入るまでに、太陽光はどうやって発色させられるか?なんて考えたことが無いだろうか?何と何がどうやって色を作りだしているんだろう?
光が人間の目に入るまでには影響を受けるパーツは大きく分けて下のように3つあります。
皮膚の底は皮膚をカッター等ではがすと判るんですが(残酷なんで写真は無しです
)、白色の場合が多いです。反射させる理由からそうなってるんだろうと思います。内蔵に有害な光を入れない理由からでしょうが、自然界の選別ってすごいですね。
問題の皮膚細胞ですが、次のような種類の色細胞があります。
ウロコは青に密接な関係があります。ウロコにはグアニン(guanine)と呼ばれる薄い結晶が何層もありますが、こいつがある特定のパターンになった時、乱反射っぽく見える虹色細胞(Iridophore)の形成にひと役かっています。「じゃー、オールドファッションのウロコの下は虹色じゃないの?」なんて疑問に思いますよね。そこでウロコをはがして顕微鏡で覗くと、虹色かもしれない?銀反射のような発現を確認できますが、虹色というよりも、多色の集まり?なんて感じます。まぁ、これが虹色細胞(Iridophore)なんでしょうが・・・ そんなこんなを考えて妄想にどっぷりとなる僕には、ウロコのグアニン構造と皮膚内(ウロコより内側)の多くの色細胞の集まり(虹色細胞)が1セットとなってはじめて、人間の目からみた虹色細胞(Iridophore)になるんだと思っています。だから、このグアニン(guanine)構造は重要だと思います。この辺りの因子を解明し、遺伝式に当てはめることができたら、きっと、トリートメントしたような綺麗なグッピーが増えると思う。
皮膚内細胞は黒色、赤色、黄色、白色の4つで体色に関与していますが、じゃウロコはどうなんでしょう? 上で述べたグアニン(guanine)の構造で色を作っているようです。層が何枚も重なり、光が多数の屈折を受けると色の違いを確認できるらしいのですが、人間の目には青は確認しやすいらしいです。「重層薄膜干渉と言う作用が発生して青色に見えるんだよ」なんて魚類学者が説明しますが、それが正しいと僕も思っています。
バイオレットとアイボリは同意語として僕は扱っています。飼育ノートに付ける時は、もちろん、アイボリと記載していますが、下の写真なんかを他のアイボリと比べると、バイオレットとアイボリは違う因子!と言いたくなりますね。紫色を強くイメージする場合はバイオレットを使って、それ以外はアイボリを使えばいいように感じるなぁ。ってことは、違う発現と考えていいのかな? バイオレットとはある特殊な条件でのアイボリの配置? なんて思ってしまう。
2010年7月現在、腹違いを使っているものの、間違いなく遺伝因子はホモが多いと思う。だから妙に体質が弱い。去年の5月頃、オークションで大分の熱帯魚屋さんが出品していたメスを使って取った仔。2番仔以外は妙に体質が弱くて、生まれて3日後にはハリ病になるほどだった。今回の世代も弱かったけど、メス5匹、オス2匹はどうにか確保。
2010年7月現在、まだ仔は採れていません。オークションで千葉県の方から落札しました。今まで千葉県から持ち込んだグッピーで落ちたことはないから仔が採れると期待している。水道水がこっちと似ているのかな?